AIGrowth Minutes

BLOG

会議後の5分を、次の一手に変える。

非エンジニアでも迷わず使えて、会議のあとに必要な行動が見える。 AIGrowth Minutesを作り始めた理由と、開発で大切にしていること。

開発ストーリー完全招待制最終更新 2026年5月

最初に困っていたのは、議事録そのものではなかった

会議が終わったあと、本当に困るのは「文章が残っていないこと」だけではありません。誰が何をするのか、期限はいつなのか、決まったことと未決定のことは何か。録音を聞き返し、メモを整え、共有できる形に直す。この後片付けが、毎回少しずつ時間を奪っていきます。AIGrowth Minutesは、そこを軽くしたいという思いから作り始めました。

記録で終わらせず、次の一手につなげる

AIGrowth Minutesが目指しているのは、会議をただ保存することではありません。会議の熱量を、次の行動に変えることです。録音、音声ファイル、テキスト入力から、要約、決定事項、タスク、リスクを整理します。ただし、AIがすべてを正しく判断する前提にはしていません。最後は人が確認し、必要なところを直して使う。そのための下書きを作るアプリです。

非エンジニアでも迷わない形にしたかった

このアプリは、専門的な設定を知っている人だけの道具にはしたくありませんでした。急いでいる日は、かんたんモードで少ない操作のままAI解析へ進める。大事な会議では、詳細モードで波形を見ながら前後カット、無音削除、マスク削除をしてから文字起こしする。機械の操作が苦手な人にも、細かく整えたい人にも、同じアプリの中で道を用意することを大切にしています。

iPhoneで録音から文字起こしできるまで、何度も直した

開発中に大きくつまずいたのが、iPhoneやSafariで録音した音声の扱いでした。録音したのに送れない、再生バーが思ったように動かない、文字起こしまで進めない。会議アプリとしてここが不安定だと、安心して使えません。そこで、音声の送信方法や再生の動きを何度も見直し、スマホでも録音から文字起こしへ進めるよう改善してきました。

小さな違和感も、使いやすさに直結する

録音終了後の画面が一瞬ちらつく。ボタンの幅が少し足りない。スマホで文字が重なる。削除ボタンを押した時の確認が弱い。こうした小さな違和感は、使う人にとっては大きな不安になります。AIGrowth Minutesでは、録音画面、履歴画面、編集画面、チュートリアル、紹介ページまで、実際の見た目を確認しながら少しずつ直しています。

安全に小さく始めるため、完全招待制にした

会議には、社外秘の話、個人情報、まだ外に出せない内容が含まれることがあります。だから最初から広く一般公開するのではなく、完全招待制で始める方針にしました。紹介ページは誰でも見られますが、アプリ本体は許可されたメールアドレスだけが入れる設計です。AI解析や文字起こしも、利用できる人を管理できる形にしています。

職場に合わせて育てられる余白を残す

会議で使う言葉は、職場ごとに違います。人名、商品名、プロジェクト名、専門用語、よく間違われる表記。AIGrowth Minutesでは、用語リストや置き換え辞書を使って、職場の言葉に合わせやすくできます。標準版はブラウザ保存を中心にしていますが、管理者設定、監査ログ、暗号化保存、チーム共有、クラウド共有などが必要な場合は、個別相談で検討できるようにしています。

AIGrowth Minutesでできること

  • 録音、音声ファイル、テキスト入力からAI解析できます。
  • かんたんモードと詳細モードを選べます。
  • 詳細モードでは波形を見ながら編集できます。
  • 通常、高精度、話者分離の文字起こしを選べます。
  • 解析結果は、要約、決定事項、タスク、リスクなどに整理されます。
  • 共有前に、注意が必要そうな言葉を確認できます。
  • 標準では、履歴を今使っている端末のブラウザ内に保存します。

最後に

良い会議は、話して終わりではありません。決めたことが伝わり、担当がわかり、次に何をするかが見えるところまで進んで、ようやく仕事になります。AIGrowth Minutesは、その間にある面倒な整理を少し軽くし、会議の熱量を次の一手に変えるためのアプリです。